【東方MMD】東方共産録フランの章2

1
紅魔館の地下室にてフラン、やる夫、やらない夫が話していた同時刻。レミリア・スカーレットは、ベッドの上で考え事をしていた。

2
「私はフランの能力が恐ろしくて、地下室に幽閉したの」
だけど、それは過ちであった。

3
「私は、フランの行為により生じた結果の全ては、フランの自己責任であると信じて疑わなかったわ」
しかし、それは誤りであった。

4
「私は、私がフランにとってのコヘレトであるということを忘却し、フランを内なる砦に幽閉していたの」

5
動画編集の段階で削除した

6
「私は、フランの行為により生じた結果の全てに対して、いくらかの責任を引き受けるべきだったのね」

7
扉がノックされる。
「どうぞ」

8
姿を見せたのは、十六夜咲夜だ。

9
「おはようございます。お嬢様。朝食の準備が整いました」
「おはよう。咲夜。すぐに行くわ」

10
ダイニングルームの扉が開く。
朝食の準備は既に整っていた。
席に着いていたレミリア・スカーレットは、扉の方を見る。
「おはよう、お姉様」
レミリアは思わず言葉を失った。
地下室から出て来るとは思っていなかったからだ。
「……あら、フラン。それに外の世界の客人も。珍しいこともあるものね」

11
フランは席に着く。
レミリアは、先ほどまで考えていたことを思い出していた。
私は、フランを内なる砦へと追いやっていた。
外の世界を諦め、自分の内面だけで生きようとする戦略的退却。
その原因を作ったのは、自分だった。

12
「お腹空いたお!」
やる夫が空いている椅子へ座る。
「咲夜、朝ご飯をお願いするお!」
「かしこまりました」
咲夜は何事もなかったかのように料理を運び始める。
やらない夫も席へ着いた。
紅魔館の朝食が始まる。

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